2013年7月25日木曜日

宣教デー:日本国際飢餓対策機構報告


7月21日の礼拝の中で、日本国際飢餓対策機構(JIFH)の清家理事による宣教報告がありました。
その内容をご報告します。
 
 

 
私の教会は午後にブラジル人のための礼拝があって、そこには子どもたちも来ています。
ブラジル人といっても、子どもはもうバリバリの関西弁をしゃべります。
ある子どもに
「サッカーと野球とどっちが好き?」
と聞いてみました。
ブラジル人だからもちろん答えはわかっているんですが。
「サッカー。」
「なんで?野球はだめ?」
と聞くと、
「だって、日本人臭いもん。」
「日本人臭いってどういう意味?」
「待ってるだけ。」
 
たしかに、守備はボールが飛んでくるのを待っていて、打者はピッチャーからのボールを待っているだけ。
なるほどと思いましたが、それを「日本人臭い」と言われたことにはっとしました。
日本人は待っているだけで、自分からは何もしない。
子どもでもそう思っているのです。
それでいいのでしょうか?
 
今私たちは「ハンガー・ゼロ・アフリカ」という働きや、パキスタン、バングラディシュなどへの支援をしています。
これらの働きは、イスラムに対するチャレンジでもあります。
パキスタンのペシャワールでは、昼間に礼拝をすることができず、夜、礼拝を守っています。
ここはタリバンの生まれた地であり迫害が多いからです。
「自爆テロ」がよくありますが、これは何か信念があって行われているというよりも、家族が殺されたことに対する憎しみと悲しみが背景にあります。
主は「平和を作る人は幸いだ」と言われました。
どうやって隣人と平和を作るか。
価値観や宗教の違いを越えて平和を作るこということが大きな課題です。
平和は意識して作るものです。
イスラムの地域で、どうやって福音を伝えるか。
それは「良い行い」によるしかありません。
行動を伴った支援は、福島だけでなく外国でも必要です。
 
ニジェールのある牧師は、イスラムから改宗した人です。
なぜ改宗したのか尋ねると、
「徹底して愛すること」に惹かれたということでした。
「愛する」という教えはイスラムにはないと。
キリスト教最大の教えは「愛すること」だと言われました。
これが、イスラムに対する大きなチャレンジとなります。
 
今後には国内避難民が大勢います。
ある村では男40人が首を切られて、残された人々が逃げてきました。
そこを訪ねて行き、ある牧師と出会いました。
「ここで働いている人はみなカトリックばかりのようですが、プロテスタントの教会は何をしているのですか?」
と聞くと、まだ何もできていないとのことでした。
「すぐに人々に必要を聞いてください。」
と勧め、それを実行すると、その週のうちに、教会の半分が避難民で埋め尽くされました。
それは、教会が具体的な愛を示したからです。
避難民は、ふるさとに帰ってからが戦いです。
せっかくキリストの愛を知り、信じても、戻ってから自分の家族を殺した者たちをどう愛していくかが問題になります。
 
私たちが目指しているのは、ただ単に食料の支援をして物質的に満たすということではありません。
一時的に暮らしがよくなっても、人が、国が、変わらなければ、状況はよくならないのです。
 
 

 
 
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このあと、スライドを見ながら、今後に駐在しているジェロームさんの働きなどを紹介していただきました。
礼拝後もいろんなお話を伺いましたが、JIFHの働きは多岐にわたり、とても全部は書ききれません。
教会には、JIFHのパンフレットなどがありますので、ぜひお読みいただき、志のある方はぜひサポーターとしてご支援ください。
  

午後には大治グレースチャペルで礼拝説教のご奉仕をしていただきました。
 
 

 
礼拝後の歓談のひとこまです。

 


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